Googleマイビジネスで同じ住所に複数の店舗情報を登録する方法

Googleマイビジネスでは一つの同じ住所に複数のビジネスを登録しようとした際、ビジネスが重複判定されてしまいGoogleに登録ができないことがあります。
今回は一つの住所で複数の事業をやっている場合など、同じ住所に複数のビジネスをGoogleマイビジネスに登録する方法をご紹介します。

またすでにマイビジネスに登録されているビジネス情報を誤って登録してしまい重複となってしまった場合や、Googleマップ上に同じ店舗が複数存在している場合のビジネスの削除方法についてはGoogleマイビジネスヘルプ：重複したビジネス情報を削除または報告するを参考ください。

※Googleマイビジネスのオーナー権限を持っているユーザーがすでに存在していて、ビジネスの重複が発生している場合はGoogleマイビジネスヘルプ重複しているビジネスより詳細をご確認ください。

同じ住所に複数ビジネスを登録しようとすると重複となる理由

Googleマイビジネスでは同じ住所で2つ以上の事業が存在している場合、それぞれの事業でビジネス情報を登録することが可能です。

例えばカーシェアビジネスと月極駐車場のビジネスを同じ住所で運営しているケースなどが考えられます。

この例の場合、カーシェアビジネスと月極駐車場のビジネスは全く異なるビジネスであるためGoogleマイビジネスやGoogleマップに反映させるためにはそれぞれを個別のビジネスとして登録する必要があります。

しかしGoogleはマイビジネスに登録されている情報をもとに、機械的に他のビジネスと重複していないかどうかを自動判定しており、Googleからマイビジネス上にすでに存在している他のビジネスと同じビジネスであるとみなされた場合、重複ステータスとなってしまい、登録ができないことがあります。

また同じ住所でなくともビジネス名が近似していて、各店舗同士の距離がそれほど大きく離れていない場合においても、同様の理由から重複の判定を受ける可能性があります。

以下のセクションで紹介する内容に注意して、できるだけ別のビジネスである事がわかるように登録をしましょう。

これから同じ住所または近隣住所に新しくビジネスを登録する場合は以下の点に注意してください。Googleから重複判定を受ける可能性を下げることができます。

ウェブサイトはビジネス毎に別ドメインで登録する必要があります。

例）
　lycle-carshare.com
　lycle-parking.com

「すでに存在している別のビジネス」と重複していると判定を受けている場合、それを解除するためには、Googleマイビジネスのサポートチームに問い合わせを行う必要があります。そこで重複を受けてしまったビジネスとは別にビジネスであることを証明できれば重複を解除してもらえる可能性があります。

問い合わせの際に以下のような店舗の所在が確認できる情報(外観写真など)の提出を求められることがあります。

またこれらの情報に加え、別ドメインのウェブサイトなど客観的に見てサポートの方が別ビジネスであるとわかるような情報があるとよいでしょう。

以下の手順で別ビジネスであると証明できる情報を記載の上、サポート宛にメールで問い合わせて見てください。

メールでの問い合わせは[② 問題を確認する]で問い合わせ内容に近いものを選び、次のステップに行ってください。
※メール問い合わせでは状況をできる限り簡潔に伝えましょう。

問い合わせした内容をもとにサポートチームから別ビジネスだと認定されれば重複が解除されます。

Googleマイビジネスでは今回紹介したような重複判定を受けたことにより、なかなか思うように登録が進まないことがあります。
この他にもさまざまな理由からGoogleマイビジネスに登録ができなかったり、うまく反映されないということが多々あります。

そこで弊社では店舗情報をいただければ最短即日でGoogleマイビジネスを登録することができる『ライクル GMB』というサービスにて、Googleマイビジネスの正しい登録・運用支援を行っております。

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