Googleマップから集客できる『ローカル検索広告』とは?

ノウハウ
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近年圧倒的な利用者数を獲得し、ローカルビジネス(店舗ビジネス)において、日に日に重要度が増しているのがGoogleマップ(マイビジネス)からの集客です。

お店までの経路検索として利用するだけでなく、店舗情報や写真を見てお店選びに使われることも増えてきており、ローカルビジネスにとって無視できないものとなっているGoogleマイビジネスですが、今回はGoogleマップ(マイビジネス)から集客を増やすことができる『ローカル検索広告』についてご紹介します。

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ローカル検索広告とは?

ローカル検索広告とはGoogle検索やGoogleマップで近隣の店舗を検索した際にお客様のビジネス情報を検索結果の上部に表示することができる広告です。
特にGoogleマイビジネスのローカルパックは、SEOよりも上部に表示(Google検索広告の次に表示)されるため、店舗集客・ローカルビジネスにおいて非常に重要度が高くなっております。そこでビジネスをGoogleマップやGoogleマイビジネス上でPRできるのが、ローカル検索広告です。

百聞は一見にしかずなので、実例をご紹介します。
例えば『御茶ノ水 歯医者』で検索し、ローカル検索広告を利用している場合は以下の画像のように広告という文言が付与された状態で上位に表示されます。

■Googleマップ(PC表示)
PCでGoogleマップで検索した場合は、上位2枠がローカル検索広告として表示されます。
スマートフォンの場合は上位1枠の表示となっています。
下記画像はPCにてGoogleマップで検索でしたものです。

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■ローカルパック(スマートフォン表示)
ローカルパックでの表示は1枠の広告表示です。
通常ローカルパックの表示は3枠ですが、広告が入る場合は4枠にてビジネス情報が掲載されます。

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ローカル検索広告で表示される情報はGoogleマイビジネスの情報から引用される形で表示されるため、Googleマイビジネスの登録が必須となります。

ローカル検索広告のメリット

ローカル検索広告のメリットとして、即効性のある集客につなげていくことができます。
MEO(ローカルSEO)対策にて上位を狙う場合、Googleのアルゴリズムに左右されるため、上位表示には時間がかかったり、競合店舗などの外部要因によって左右されるため上位化が難しい場合も少なくありません。

特にローカル検索広告のメリットとして以下のような点が考えられます。

  • ローカル検索時、上位表示することによる認知獲得と来店数の増加。
    Googleマップ上で上位表示することで、効率的に認知の獲得から来店数の増加を図ることができます。

  • お問い合わせ電話の増加
    Googleマイビジネスのビジネス情報に含まれる電話番号を利用することでユーザーが問い合わせできるオプションを設定することができます。

  • 自社のメディアに誘導することなくGoogle上で詳細なビジネス情報をユーザーに提供できる
    ローカル検索広告はGoogleマイビジネスの情報を利用するため、Googleマイビジネスの情報をいかに充実させるかが集客の鍵となります。
    Googleマイビジネスの情報を充実させることで、Google上でユーザーが求めてる情報を提供することができるため、自社のウェブサイトやSNSなどに頼らずとも集客につなげることも可能です。

またローカル検索広告では来店コンバージョンを利用することができます。
来店コンバージョンについては、こちらの記事をご参照ください。
■Google広告の来店コンバージョンとは?計測方法と活用について

ローカル検索広告の利用方法

本記事ではGoogleマイビジネスと連携して住所表示オプションを設定する方法についてご紹介します。

  1. 店舗情報をGoogleマイビジネスに登録する
    マイビジネスの登録方法はこちらからご参照ください。
    ■Googleマイビジネスの始め方

  2. GoogleマイビジネスとGoogle広告の連携と住所表示オプションの設定
    Googleマイビジネスに登録が完了したら、Google広告の管理画面から設定します。

マイビジネスとGoogle広告の連携方法~住所表示オプションの設定方法について

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  1. 広告表示オプション
  2. ⊕アイコン
  3. 住所表示オプション
    • 「Google マイビジネス アカウントを選択してください」で該当するマイビジネスアカウントを選択(Google広告とマイビジネスのアカウントが同じ場合)
    • 「Google マイビジネスの別のアカウントへのアクセス権をリクエストしてください」を選択しアクセス権をリクエストし、マイビジネス側で承認(Google広告とマイビジネスアカウントが異なる場合)

Googleマイビジネスを利用しないで住所表示オプションを表示する方法については、こちらを参照ください。

Google広告ヘルプ:住所表示オプションの設定方法

ローカル検索広告の課金方法

ローカル検索広告の下記対象は以下です。
以下のクリックにてクリック単価(CPC)が適用されます。

  • [場所の詳細を取得] のクリック
  • [ルート検索] のクリック
  • モバイルの Click-to-Call のクリック
  • ウェブサイトのクリック
    Google広告ヘルプ:ローカル検索広告について より引用

ローカル検索広告を実施する上で欠かせないGoogleマイビジネスの設定

ローカル検索広告の効果を出すためにはGoogleマイビジネスの設定は欠かせません。
せっかく広告でユーザーにアプローチできたとしても、マイビジネスの情報が薄いと集客につなげることは難しいでしょう。
そこでローカル検索広告を実施する前に、最低限以下の情報整備を行いましょう。

  • ビジネス情報の整備
    ビジネス情報(概要文)・住所・電話番号・ウェブサイトURL・営業時間など店舗情報を正しく伝えるための情報の整備を行いましょう。

  • 写真の充実
    店舗の魅力を伝えるための写真をできるだけ多く掲載しましょう。店舗の目印となる外観写真はもちろん、店舗の雰囲気や魅力を伝えることができる内装や商品の写真を掲載するのも効果的です。

  • 投稿機能・商品機能の活用
    投稿機能を使って最新情報をユーザーにお届けすることができます。キャンペーン情報やクーポン機能を活用して、マイビジネス上でPRが可能です。また商品機能で魅力を写真とテキストで商品ごとに宣伝できる機能も活用しましょう。

まとめ

ローカル検索広告を実施するにあたって、重要なのがGoogleマイビジネスです。
どんなに広告を出したとしても、マイビジネス上で店舗の魅力を伝えきることができないと集客につなげていくことは難しくなります。

弊社ではGoogleマイビジネスの正しい運用を行うことで、店舗集客につなげていくことができるGoogle マイビジネス登録・運用支援サービス『ライクル GMB』にて支援を行っております。

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